2020年9月7日月曜日

【ケルリート】v1.0.30を公開します

9月11日公開予定です。夢現では更新が若干遅れるかも。

次回作のシナリオが決まったことで、以前よりやりたかったエンディング追加に動くことができました。

ケルリートのシナリオを書き上げた段階でレベッカ+シャルロッテ主人公の次回作構想が湧き上がってきたので、ちょっと書き直して個人的な嗜好である「作品間で話が繋がってる(単体で見ても困らない程度)」要素を入れています。
元々はAエンドが次回作へ繋がるエンディングだったのですが、そこで示唆されている(しているつもり)システムの検討を重ねていくうちに「これはだるすぎるシステム」という結論に至り、ボツとなりました。

あと、既存エンディングが全て後味の悪いと評されている(反転)エンディングなので、1つはさっぱり味のエンディングが欲しいということもあって、次回作に繋がるなにかいい感じのエンディングを考えて実装することとなりました。

条件探しを今からしたくない方向けに条件を反転で置いておきます。
できごと「地底で待つ者」を完了
ラスボスに勝利
どの難易度でも到達可能です。
戦闘が苦手な人にとっては到達難易度がかなり高いのですが、数か月のプレイブランクがある作者でも難易度むずかしいで想定Lv-10程度で到達できています(結構苦しかった……)。たぶん、うまい人なら涼しい顔していける気がします。
また、地味に重要ですが、Cエンド条件を満たしていても追加エンディング条件を満たしていたら追加エンディングが優先します

エンディングリスト4つ目もしっかり追加してあります。
実はというまでもないですが、制作終盤は時間が無さすぎて一から起こすことはできなかったため、エンディングリストのUIは前作「レイユウサイ」のコモンを引っこ抜いてそのまま移植しています。
そして、レイユウサイは制作途中まで4エンディング構成だったので、ウィンドウでも4つ目を入れられるスペースがあったわけですが、今回はこのスペースが活きました。
スペースに余裕があるっていいですね。

そういえば、追加エンディングの他にもプレイヤーを置き去りにする説明不足過ぎイベントのテキストを加筆修正するなど、テキストにはちょっとだけ手を入れました。

テキスト以外の修正箇所としては、スキル「生命の灯火」の強化をしました。
現行版では「HP25%以下のとき、主人公の与ダメがSLv*10%アップ、被ダメをSLv*10%軽減」という効果を持ちます。SLv最大は3です。
すなわち、最大で与ダメが130%、被ダメが70%になるという、字面だけで見ればそこそこ優秀なスキルです。
しかし、ケルリートのダメージバランス基準は難易度むずかしいであり、この難易度では序盤以外確2~確3で主人公が沈む世界。HP25%以下で被ダメが70%になったところで、確定数にはほとんど影響しなかったわけです。
攻撃が激しい後半になるにつれ、どの難易度でも「HPは満タンが正義」になってしまうので、実質死にスキルとなっていました。
アップデート後は、HP50%以下から発動し、段階的に効果がアップするようになっています。ちなみにSLv最大は4になりました。SLv4のとき、HP50%~26%では、与ダメ20%アップ、被ダメ20%軽減。確定数が変わる場面もあるはず。
HP25%以下では従来の1.5倍の効果量となり、与ダメ60%アップ、被ダメ60%軽減と大化けします。うまく調整できれば、かなり強いはず。回復量の調整が利く新緑と相性がいいと思います。

最後に、クリア結果画面を追加しました。
タイトルに戻る直前に、クリア時のステータス画面が出るようになりました。あまり凝ったものではないのですが、前作にあった時系列できごとなどが無いので、表示できるのはステータス画面とエンディングくらいでした。
次回作以降でも実装するかはまだ検討していないですが、この時代スクショしやすい・共有したい画面というものがあるといい気がするので、無理のない範囲でやれればいいなと思っています。
ちなみに次回作の進捗は微妙です。

2020年8月12日水曜日

【ウディタ】イルシェラート(仮称)の制作記録(1)

いつの間にかお盆の時期になっていて、半焦りくらいの状況です。

最近なんだかやたらと忙しいので、ただでさえ遅い制作ペースがさらに遅くなってます。
万が一来年の夏に間に合わなかったら1年延ばすことも視野に入れつつ……。

忙しかろうが疲れていようが、執念でコモン1行書いたりシナリオやったりしてます。

記事タイトルにあるカタカナ語は、次回作に登場するとあるアイテムの名前です。
他になにもいいアイデアが出てこなかったら、これを採用しようかと思ってます。
難点はジェラートの検索結果が出てきてしまうこと。別にカタカナのみでつけるこだわりもないので、なんか追加して、エゴサビリティを上げておこうと思います……。

そんな次回作ですが、
ケルリートで搭載する予定はあったけどなんやかんやあって結局没になった、合成システムが搭載されます。

いくつかのアイコンはまだ仮ですが、こんなん出ます。
この国には偉大な某シリーズがありますが、初期作品のシステムは単純だったり実装難易度高そうだったりするし、
他の作品もやはり実装難易度かデータ作成がハードそうだし、
なによりプレイ時間目安目標が3時間程度のゲームには「システムそのまま再現」(いわゆるクローン)は相性が悪いので、
いくらか単純化したりアレンジしたり独自要素いれたりして、程よい感じにまとめました。

単純なレシピ合成だけでなく、指定されたアイテムカテゴリを含むアイテムを好きに選んで素材とすることができる要素があります。
たとえば、「水カテゴリ」を要求していたら、「きれいな水」とか「井戸水」とか「くさい水」から選べる、みたいなやつです。
某シリーズをやっていたらおなじみの要素ですが、単純にそこにあったからというわけでなく、後述する要素のことを考えたら欲しくなると思って入れました。
入れると設定項目等が激増するので、作業量考えたらいれないほうがいいのですが、個人的なこだわりもあり採用となりました。



アイテムには「属性値」の概念があって、火・水・風・土のうち1~4種類の属性を持ち、その強さを属性値で表しています。属性値は持っている属性すべてに同じ値が入っています。
たとえば、火・土で属性値50なら、火属性値50かつ土属性値50。

4つのゲージのうち、2つはアイテムのメイン効果を決める「主効果」ゲージ。完成時の属性値に応じて、効果が変化します。
残り2つのうち1つは、失敗属性。設定値を超えると、必ずアイテム作成に失敗する効果を持ちます。爆弾作りたいのに水属性上げたら湿気って失敗、みたいな表現を想定してます。
最後の1つは、合成補助効果ゲージ。設定値を超えると、なにかが起きます。結構重要。

アイテムには、アイテムの基礎性能などに影響する「従属効果」がついてます。
名前はとりあえずでつけてますが、関係性はスキルと付与呪文と同じなので、名前もそれらしくしたほうがいいかもしれない。

という感じで、ボチボチ進んでます。遅れてるけど。
これが完成してもまだ作成待ちのシステムがめっちゃあるんですよね……。

2020年4月3日金曜日

【ケルリート】第12回うでぃおふLT『ケルリートができるまで』

今さら何を書いているんですか、と思われるかもしれませんが、部屋の片づけをした後自分のTwitter上のつぶやきをなんとなしに読み返していたら書いておきたくなったので書いておきます。
Twitter上だと埋もれるし、自分も忘れるので、思い出したときに読み返せるようブログに書いておこうと思います。

このスライドですが、2019年11月末に都内某所で開催された第12回うでぃおふで公開したものです。
発表時間3分という制限があるにもかかわらず、田舎のおばちゃん的発想であれやこれやと放り込んだ結果、端折りまくらなければならなくなったという悲しみのスライドとなってしまい、でもせっかく作ったしそのままにしておくのも勿体ないからということでTwitter上で夜遅くに補遺として呟いたものを、文章書きたい衝動に駆られた作者が焼き直していきます(ブログは文字数制限なんて関係ないから話し放題だぜ)
さすがに全スライド載せると長くなるので、ゲーム紹介なんかは省いていきます。ゲームについて知りたい人はここを読んでね
スライド全部見たいんやという人は、Twitterのスレッドを読んでね。


背景はプレイした人ならおなじみですね。
タイトル通り、制作の背景などを話しました。

本題。


1.制作の前提として本編の長さを決めました。
なぜ2時間程度なのか、ということですが……
・(作者の感覚として)人によっては一気にクリアまで遊べる長さ。半日あれば終わるくらいの感覚。一気にできなくても2日くらいで終わる手頃感がある。
・作者のシナリオ構築能力は高くないし、さすがにシステムだけで長編を作ってもプレイヤーを引っ張れないだろう
・あっさりシナリオでも最後まで遊んでもらいやすく、かつ試行錯誤を要求するシステムをきちんと味わえるようにしたい。前作(レイユウサイ)が1~2時間で、物足りなさがそこそこあった
ざっくり言うとこんな感じの理由があって、2時間程度を目安にして計画を立てています。2時間を少し超えるくらいですね。

2.システム先行で作りました。制作動機が「レイユウサイのシステムでもう少し遊びたい」だから必然ですね。
レイユウサイのシステムのままアップデートをすると早いうちに限界がくることはわかっていました。強い敵はラスボスが限界だし、そもそもシステムに不自由な要素が山ほどある。
しかしそういった要素をひたすら潰して、システムをバージョン2にするという気持ちで改良していけば、面白くなる……という気持ちでのスタートです。
「システムは前作とほぼ同じ」という評価が多いゲームとなりましたが、この初期の制作方針が影響しています。
プレイ時間2時間程度という縛りだと、あまり多くの要素は追加できません。
(実際にはいろんな追加要素が検討され、一部はUIまで組んでボツにしていたりしますが……。この検討ですさまじく時間を浪費した)

ちなみにレイユウサイはシナリオ先行です。
最初にシナリオがあって、そこに合うシステムは何かを検討したり衝動的に新要素をぶち込んだりした結果あのシステムになりました。



3.じゃあ、シナリオは?
スライドの通り。レイユウサイは元々2つのメインシナリオが同時並行で進むという、事故率の高そうなことをやろうとしていたのですが、やはり事故は怖いと悟った作者がごっそり削ったボツシナリオの設定をベースに話を進めていくことになりました。



制作期間、なんと2年。
最初から2年かけるつもりで計画していました。
「第一次シナリオちゃぶ台返し」ですが、これは膨らみ過ぎたシナリオがあまりにも面白くないので、思い切って大量のイベントをボツにしました。
特にサブイベントはほぼやり直し。
しかしこのちゃぶ台返しが無ければひどすぎるシナリオになっていたに違いないので、今はこの判断を良いものとしています。ただ、この後の自分は自分のことを心底あほなやつやなと思っていたような気がします。



テキスト書き始めて十数年の意地で、遅延を無理やり押し戻したのが春までですね。
実はエンディング後の要素を実装する計画があったのですが、もうこの頃は諦めていました。無くてもゲームとしては一応成立するからいいのだ。

そんなことを言いつつひとまず実装を終えて通しテストをした自分「ラスボス戦がおもしろくねえ……。調整してもおもしろくならん……」
もうウディコンまで1か月ちょっとですよ! というタイミングで作者はラスボス戦を含む終盤のイベントを作り直すという暴挙に出る。
しかも、諦めていたエンディング後用エリアを最終ダンジョンとして採用!
長期制作で頭がおかしくなってるとしか思えないのですが、ゲームとしてはプラスの方向に多少は向いたので、まあ、結果オーライです。

ちなみに難易度調整ですが、前作の「難易度低すぎ」という大量のコメントを参考に、理不尽になりすぎない程度にめっちゃ上げてみたら火傷報告が相次いで届きました……。
やはりちょっとぬるいくらいがちょうどいいのだ。


初期版は相変わらずバグが多かった。
バグの深刻度は、作品を経るごとに改善されてはいる(なので修正も早かった)のですが、遊ぶ側からしたら全部同じバグなので、関係ないね。

難易度の火傷報告が相次いだため、マイルド化しつつ、「難易度やさしい」を追加するなどして対応。
やはりちょっとぬるいくらいがちょうどいいのだ。



これが次回作に反映されます。
5年の付き合いになる基幹システムたちも次回作を最後にお別れになるので、ぐだらないよう方針など練っています。
制作が順調かどうかというと、微妙なところですが……。

スライドはこれで終わりです。

2020年1月4日土曜日

新年のごあいさつ

帰省して、初詣行ったり餅をばか食いしたりテレビ観たりしていたら三が日終わってしまいましたが、まだ正月休みなのでノーカンということにして、新年のごあいさつをします。

昨年は、『ケルリート-Littlewitch of Kelritos-』を公開しました。
バグが前作比で減っていなかったり、殺人的ダメージバランスだったりで、色んな方にコメントをいただきました。
今年はゲームを公開する予定は無く、潜伏制作期間となりますが、
これまでに公開した作品に関しては、今年もこれまで通りアップデートをしていく予定です。

潜伏制作期間ということで、何するのかという予定をざっくりと書いておこうと思います。

次回作ですが、今のところ、システムの仕様決定、メインシナリオのプロット作成まで終わっています。

3月まで:
システム周りの作業をやっていく予定です。
作業量はかなり大盛りなので、実際は5月くらいまで食い込むかも。

9月まで:
マップ制作をやりつつ、テキスト作業を開始。
次回作は、マップサイズは過去作品より広め+複雑な予定なので、今まで以上に時間がかかりそうです。
ここの進みの早さが全体を左右するといっても過言ではない……。
半年くらいかければ、ちゃんと制作できれば終わる分量のはずですが……。

10月以降:
イベント配置、データベース入力などの地味な作業。
12月くらいには通しテストができる状態まで持っていきたい……。

考える作業は自室のほうがいいんですが、実装作業は外でやったほうが早い傾向にどうやらあるようで、
その方向で動けるようにちょっと考えてます。
休日をフルに使えれば、だいぶ進みは違うはず。

こんな感じで、今年は来年に向けての積み上げ作業がメインの年になりそうです。
今年もよろしくお願いいたします。

2019年12月1日日曜日

【第12回】うでぃおふin東京の記録

タイトル通り、参加してきました。初日・二次会・ふつかめのフル参加です。
初日の三次会等非公式なやつは参加してないので、他の人のレポートをよんでね。

長いようで短い2日間でした。

以下はその記録です。
ほとんど日記って感じですが、遅筆マンがほんき出してマッハ執筆したのでゆるして。

うでぃおふ1日目

2019.11.30-2019.12.1 都内某所

参加してきました。うでぃおふ初参加です。
ちなみにオフ会自体は7年ぶりくらい……だったと思います。

富山から朝一番に移動、テキトーに昼食を済ませて会場へ……
という予定でしたが、
「いつもフツーに座席あいてるし余裕っしょ~」
など余裕こいて事前にきっぷ取ることもなく
ふらっと朝の富山駅へ向かってみると、どこから湧いたんだと言いたくなるほどの人の量。

みどりの窓口の券売機できっぷを買おうとしたら、
衝撃の指定席「立席」の表記。今までこんなの見たことねえ。
次の新幹線は空きがある模様ということで、
13000円くらい出して昼食抜きになる代わりに会場11:50着の権利を得る。

会場は駅近物件な会議室。
ビル街だからかタブレットのGPSが利かず、
地図とまちなみを見比べながら会場へ向かう。

会場にはすでに結構な人数が集まっていました。
(わし:みんな人間じゃん……)
受付はまだこれからということなので、テキトーに空いている席に座る。
コンセントが近いのでドアの近くの角席にしました。

平和主義者なので、お菓子はたけのこの里なんかよくわかんねえ山のパックと、
幸せな気分になれるブルボンのお菓子(ブルボンのチョコブラウニーは最高だな)を持っていきました。
わたしはたけのこの里が好きです。きのこの山? 知らない子ですね

折れたら悲しいからというだけ理由で分厚い紙にした名刺を何人かにばらまきました。
平和主義者なので、先制名刺アタックをきめて回りましたが、
少し後にやってきたcoinさんに先制されました。
素早さにステ振ってますよこれは……。

そのcoinさんが隣に、前の席にはビリブレの人、その前の席にはトマト先生、
斜め前にはアルスさんという感じ。
受付がはじまるまでは何人かと話をしました。
トマトさんやビリブレの人とは画像素材の話やシステムの話をしました
(うちはBGM素材が重たい)

受付のあとは自己紹介・アイスブレイクの時間。
ランダムで選ばれたチームでやりました。
メンバーは、coinさん、まっとさん、ビリブレ製作委員会さん、アルスさん、自分(わたえもん)
(まっとさん以外、このチームはなぜか席近い人で固まるし席移動も無いという不思議な事象が発生)

ざっくりいえば
coinさん:長編作れるスゲー人
まっとさん:最近はウディタ触れてないがゲームを何作か作ったスゲー人(言ってなかったけどゲームのゆかりさん実況動画過去にみたことあります)
ビリブレ製作委員会さん:名前の通りの活動をしてて、テキスト制御にスクリプト型記述を取り入れてるスゲー人
アルスさん:現役美大生のスゲー人
自分:だれ?
という面々。

アイスブレイクは、似非芸術家を当てるゲーム。
・ジャンルがかかれた封筒に、絵のテーマが書かれた紙4枚+白紙1枚が入っている
・一人一枚ずつ取っていく
・白紙を取った人が似非芸術家
・テーマに沿った絵を、全員で一筆書きで描ける範囲で描き足していく
・全員2巡したら終了、似非芸術家は誰だと思うかを一斉に発表する
・似非芸術家は当てられてしまったら負けだが、絵のテーマを当てられれば逆転勝ち
・似非芸術家を当てられなかったら、似非芸術家の勝ち

という感じのルールでした。

肩の力を抜いて自然体でやりましたが、逆に怪しいムーブをかましたような気もします
なおこのアイスブレイク中ですが、
自分が書いた剣の一部にビリブレ製作委員会さんが足を生やしたり(三角コーンに足生えたようにしか見えない)、
アルスさんが本領発揮して絵の情報量がめちゃ上がりました(つよすぎる)

休憩の後はライトニングトーク。
発表者数が例年に比べてスゲー多いらしく、3分厳守となりました。
過去のレポートを見る限り、ネタ系な発表もあったらしいのですが、
今回は結構まじめな発表が多く。

最新作の制作はちゃぶ台返しで超ぐだった!! ちゃぶ台返しは時を選べ!
ということを話すべく書いたスライドでしたが、
そこまでの過程になんかいろいろ書きすぎた! 絶対時間たりねー!
って感じで、発表したら案の定時間が足りませんでした。

かみまくりだったから余計にね……。
スライドに関しては、補遺という形で解説をちょっと入れつつの公開を予定してます。

ライトニングトークの後はフリータイム。
トマトさんとシステム談義をしていました。
ビリブレ製作委員会さんはテキスト制御にスクリプト形式を取り入れていてビビりつつ(スゲー人じゃん……)
うちは可読性重視というコンセプトで作ったコマンド設定型の実例を見せたりしました。
(自分はシステム勢なのか? という疑問が高い壁として立ちはだかってます)

やはりというか、フリータイムはマッハで終わります。
門限がきびしい家とか、翌日に用事があるとかでない限りは、二次会(今回は21時)までいるのがいいと思います。

休憩時間でテキトーに夜ごはんを買いに出ました。
和服というワードを発せばどこからでも飛んでくると噂の司令さんと二人で、
モスでとりにくを買って戻りました。
ウディタ使いの鑑です。

二次会はアナログゲーム組に入って遊び通しました。
一人暮らしだし、
なにより富山という居住地において遊ぶ機会がないゲームを遊べたのは、
いい経験になったなと。
ルールが少ないかわかりやすいものがおおく、初見でいいところまで行けたりしました。

十人のくのいちというゲームでは、ワンプレイで一度だけ発動できる技(行動順を逆さにする)があるのですが、
行動しないでやたら溜めたり特に図ったわけでもなく四人同時に発動してしまって技が無意味になったりしました。

他のひとはというと別のゲームしたりゲ制の話をしたりしてました。

遊んでいると時間経つのがバグを疑うほどに早く、
あと4時間くらい遊べるぜ? という気分でしたが、二次会は終了となりました。
(気力はまだまだいける感じでしたが、HPはわりと減っていたような気もします……)

三次会をする面々は三次会へ向かいましたが、
HPの減りを考慮して(夜弱いし)、自分はここで離脱。

途中小腹がすいて、コンビニでレンジ調理するタイプのかき揚げそばを買っていきました。
東日本の濃口醤油のつゆは安心しますね(千葉出身)


うでぃおふ2日目

二度寝きめてしまいましたが、余裕を見て起床時間をきめていたためかすり傷未満で済みました。
出る直前に鼻血が出てきたせいで、予定より15分遅れで会場着(10:50くらい)。

ふつかめはひたすら遊び通しました。
ここまで大人数で遊んだのはもう何年前かもわからないくらいですね
(いとこはそこそこ多かったので集まったときに遊ぶなどしたくらい……)

tohさんと司令さんと遊んだ街コロというゲームでは、
リソースを使って、ゲームを有利にする施設を買ったり、4種類ある施設の建設をしたりできるのですが、
自分は広く浅く買い回ったのが裏目に出て、1発が微妙に弱かったりなどしました。
麦畑なんか、初期配布だけでやってましたし……。

お昼からはゆささんが遅れて参加。
かばんからごついノートパソコンが出てきて会場がどよめく。
WindowsVista……! 死んだはずでは……!
という感じの反応でしたが、
デスクトップで今は作っているらしいです。
ウディタを立ち上げるとウディタガチ勢が取り囲んでゲ制の話になっていました。
囲んでいるメンバーがつよすぎる……。

ふつかさんたっての希望だったワード人狼したりワンナイト人狼したりしました。
少数派のプリンが多数派のちゃわんむしを飲み込んでしまう展開があったり、
狂人ふつかさんの立ち回りにより平和村で誰も吊られない展開があったりしました。

トマトさんが持ってきた試作のアナログゲームを
司令さんやtohさんと遊んでは新しいルールを考えたりしました。
ルールについて意見がめちゃ出てくるのはゲーム制作勢特有の能力なのだろうか?

システムが揃ったらハイ完成ではまだ足りない、フレーバーが大事やねん
というのは共通見解だったなと思います……。

そんな感じで遊んでいるとあっという間に解散時間。
最後は全員で会場復旧して解散となりました。
ふつかめ二次会は、富山へ戻ることを考えて参加を見送りました。

なお帰りですが、
行きで痛い目みたのに懲りないで新幹線きっぷ買わずにいたら、
直近の新幹線の座席が3列座席の真ん中しか空いていないという悲劇。
座れるだけマシともとれますが、
行きでも真ん中座って微妙にしんどかったのに、帰りも真ん中は耐えられそうにないので、
見送りまくって19:30発で通路側の席を確保。

こんな感じのうでぃおふでした。
日本語を話せて、人間で、ウディタでゲーム作るか遊ぶかしている人なら、
話すことに困ることは無いと思います。

ちなみに、参加する際にあるといいものですが
名刺はつくった方がいいと思います。
あいさつで使えるし、
名刺つくると活動してる感が出て、おすすめです。
(はじめての印刷物が名刺になるとは思いもしなかったですが)

あと、持っていればノートパソコン、
なければゲームデータが入ってるUSBを持っていくと、
困ったとこを誰かに相談できるのでおすすめです。

運営のスタッフ陣のみなさま、
2日間にわたりありがとうございました。
今後も定期開催されるとのことで(次回の大阪は日程決定しているようです)、
仕事が入ってくるようなことがなければ、
(東京も大阪も遠いのでおさいふがゆるせば)参加したいですね。

長文になりましたが、
うでぃおふ参加されたみなさま、
ここまで読んでくださった方、
おつかれさまでした。



余談ですが
出発が延びたので二次会参加もできましたが、
久しぶりの東京ということで、秋葉原寄ってフラフラしてから帰りました。
とある作品で知ったお店にも行けてほくほくしてます
(時間が微妙に足りず長居できなかったし、
半月後また関東へ帰るのでまた行こうと思います……)

2019年11月28日木曜日

【ケルリート】攻略情報:サルダーム山の岩からの脱出

このページは、サルダーム山の場効果岩がある場所からの脱出手順をまとめたものです。
斜め入力を要求するので、操作難易度は高めです。

①この位置で、左斜め手前へジャンプします。

②この位置で、左斜め奥へジャンプします。

③この位置で、左斜め奥へジャンプします。

④左へジャンプします。(脱出完了です)

どうしてもむりな場合は、メニュー画面でサブ・攻撃②キーを押してみてください。

2019年11月24日日曜日

【ケルリート】v1.0.27を公開しました

タイトル通りですが、公開しました。

更新内容は、報告のあった不具合の修正と、クイックロード機能の追加です。
あと、ウディコン期間中のみの措置のつもりだったけどそのままになっていた、イベント進行メモを削除しました。
できればイベントの追加もしたかったのですが、次回作向けの作業の真っただ中なので、次回以降に見送りました。

あと、今バージョンから夢現さんでも公開するようにしました。(公開ページはこちら
レイユウサイのときはふりーむさんでの公開ページへのリンクを置いていただけなのですが、どのくらいが夢現さん経由なのかが気になって、今回は別々にアップロードしてみる方向でやってみました。
初日の一晩で80回くらいダウンロードされてるようなので、初動はふりーむさんと同じくらい、なのかな……? という感じです。


ついでに別の話もします。
11月30日に開催されるうでぃおふに参加してきます。
オフ会というものは、これまで1回しか経験がないしそれもだいぶ前の話なので、どう転ぶか未知数ですが、
今回はウディタという共通項を持つ人の集まりなので、何とかなるやろ……という感じでいます。

アイサツはだいじとじっちゃんも言っていたので、名刺は作りました。
名刺に使えるドット絵を一から起こすような時間はなかったので、ケルリートのタイトル背景をちょっと手直しして流用しました。
ドット絵だから文字もドット感をと考えると背景のドットサイズに合わせたかったもののさすがに解像度低すぎたので、
文字だけ2倍解像度になるよう編集しましたが、それでも文字数が限られてしまって、残念なことに最新作のタイトルは入れられませんでした……。
「名刺が折れたら悲しいじゃない!」というだけの理由で厚手の紙にしたら、そこらのぺらいポイントカードより頑丈そうな名刺になりました。
どんなやつなのかは、今度たぶん書くうでぃおふの感想記事で上げたいと思います。

もう一つ。
うでぃおふ参加者は名札ジェネレーターで名札を作るのですが、記入項目が、「名前」「活動内容」「代表作」。
名前はハンドルネームを入れればいいし、代表作も名刺とそろえればいいけど、
「「活動内容」って何書けばいいんだ……「ゲーム制作」だけだとなんか味気ないぞ!」となり……。
15分くらい頭を抱えて考え込んだ結果、自作しているものを入れておくかと思い至り「ゲーム制作(システム、テキスト)」と書いておくことに。

システムはレイユウサイの時点で9割がた自作なのでいいとして、シナリオではなくテキストと書いたのはまま理由がありまして。
ぶっちゃけると、フレーバーテキストは一応書けるがシナリオは書けないという悲しい能力配分をしているからで、
これまで作ってきた3作品で連続性のある話を書いた(つもり)のはケルリートしかないんですね。
ウディコンでも、テキストを書き慣れている感があって良いみたいなコメントは付けどシナリオが良かったというコメントは付かないのは、個人的には納得しているとこです(かなしいけど)。

そんなこと言って、シナリオ書けないから書かないという選択を取っていくのもつまらんので、
懲りずに次回作もなんとかがんばって用意していく方向でやっています。
フラグ立て要素がちょっと強かった感のあるケルリートと、メインの話をサブイベントに追いやってしまったレイユウサイの中間くらいを目指していきたいですね。
2作品を別の方向向いて作ると、良さそうな着地点が見えてくるので面白いです。


ついでの話が本編みたくなりましたが、
ケルリートはv1.0.27の次も出すつもりでいるので、気が向いたときに遊んでいただけるとさいわいです。
今のペースだと、今年度中に出るか出ないかくらいの感じですが……。
よろしくおねがいします。

2019年9月11日水曜日

【ウディタ】アクションRPG 3作目を作ります

1作目「レイユウサイ」、2作目「ケルリート」に続く、アクションRPGのシリーズ3作目の制作を始めました。
バグが多すぎて対処しきれない状態になっている処女作の精神的後継作を作りたい欲もあったのですが、より作りたいほうをやろうということで、3作目の制作を選びました。

制作する予定自体はケルリート制作中に浮かんでいました。
作品の方向性が定まってから、方向性に合わないがために切り捨てた要素に日の目を見させたいというのもあります。

とりあえず決まっているのは、こんな感じ。

(1)戦闘システムは、「レイユウサイ」以降の4枠のスキルと付与呪文を装備して戦うスタイルを引継ぐ
   ケルリートでちょっと推してた要素を進化させて追加する予定
(2)スキル習得システムは、今のところ複数の案から絞れていない状況
   パッシブスキルは別システムへ移動する関係で種類はかなり減少、アクティブスキルが増加の予定
(3)ケルリート制作中に試作して、方向性に合わないという理由でボツにしたシステムを追加(重要)
(4)世界観は同一、舞台は変更、一部キャラが続投
(5)半マス移動からドット単位移動に移行
(6)時間制限は無し
(7)サブイベントは今まで通りたくさん書く

(5)の影響がすごく大きくて、これの影響で大半のコモンは書き直しか大幅な修正が必要になりました。
ウディタの標準機能を捨てた関係で、表現の可能性の幅は広がりましたが、どこまで乗りこなせるかが課題です。

あと、内部処理の話をすると、かなりの処理をテキストデータで制御するように変わり、マップイベントはほとんどが消滅する予定です
これによって何が起きるかというと、デバッグが楽になるのと、(設定ミスさえなければ)バグ自体が出づらくなります。
こういう処理の標準化で制作速度も上がればいいんですが、それがなかなかうまくいかないもので……。

スケジュール全体は約2年で引きましたが、大変なことにならないよう、1年半で決着をつけたいところですね。

2019年8月18日日曜日

【第11回ウディコン参加作】「ケルリート-Littlewitch of Kelritos-」公開ページ

第11回ウディコンに参加した作品です。

2枠×2セットのスキルとジャンプで戦う短編2D見下ろし型アクションRPGです。
5つのキーとカーソルキーで操作でき、
スキル使用はワンボタンのシンプルな操作で遊べます。
レベル+スキル制の成長・強化システム、技能に追加効果を付与できるシステムを搭載。
プレイ時間は2時間程度(全エンディングコンプリート想定3時間)です。

最新版は、ふりーむさんと夢現さんにて公開中です。ゲーム内容に差は無いですが夢現でコメントいただいた場合は対応します。
ふりーむの作品ページ
夢現の作品ページ


戦闘システム
2枠のスキルセットを2つ用意し、
戦闘中にワンボタンで切替えながら戦います。
ジャンプで地形を越えたり敵を飛び越えたりできます。

付与呪文システム
スキルに追加効果を付与できるシステムです。
セットしたスキル1つ1つに対応する形でセットし、
スキル発動で自動発動します。
威力を上げたり強化や弱体化を付与したりできます。
51種類あります。

ポイント割り振り型・スキルツリー方式の育成
レベルアップで獲得できるポイントを割り振り、
スキルを習得できます。
自動発動スキル、能動発動スキル合わせて54種類あります。
「自分の部屋」で、デメリット無しで振り直し可能です。

腕試しマップ「魔物のすみか」
いくつかのエリアには、強力な魔物が棲んでいる小マップがあります。
そのエリア探索想定レベルで撃破するには、
システムへの理解が必要な難易度です。

オートセーブ機能搭載
特定ポイントでオートセーブする設定が可能です。
戦闘で負けた際にオートセーブから再開できます。

その他
難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階
エンディングは4種類
テキストオート送り、バックログ、スキップ機能搭載
ゲームパッド操作対応
キーコンフィグ機能搭載
セーブデータ数最大100個作成可能
(初期4個から使用状況に応じて自動拡張されます)

前作「レイユウサイ」からの変更点
シナリオの新規書き下ろし
全エリアのマップの描き直し、または加筆修正(エハルト地下墓地、一部小マップのみ)を実施
UI・システムの変更(細かいものは覚えてないので主要なものだけ)
1)前提技能未習得な技能を覚えようとした際、前提技能に遡って習得できるように改良
2)技能装備および付与呪文装備が1画面で完結するように改良
3)選択肢表示中でもバックログが表示できるよう改良
4)成長率アップ技能の廃止および自動発動スキルの充実
5)能動発動技能にスキルレベルの概念を正式導入
6)戦闘時ショートカットキーに「ジャンプ」を追加
7)NPCの戦闘AIを強化
8)スキル発動パターンの拡張(3~8方向攻撃、連結発動、飛び道具用の当たり判定追加)
9)オートセーブ機能の搭載
10)テキスト既読判定機能の拡充
11)テキストオート送り機能の搭載
12)セーブデータ数を可変化し、最大100個作成できるよう強化
13)ダメージ計算式の変更・主人公およびNPCのステータスを調整
14)キー入力感度の改良を実施(前作「レイユウサイ」v1.23にて先行実装)
……その他システム動作安定化のため内部処理のオーバーホールや改良を実施しています。
地味にタイトル背景を描いたり、モンスターキャラチップを1体打ったりもしました。

関連ページ
攻略情報
前作「レイユウサイ」公開ページ

2019年7月27日土曜日

【ケルリート】攻略情報

 攻略情報の記事です。
ネタばれありなので、折り畳んでいます。

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