2017年1月28日土曜日

【ウディタ】ARPGの戦闘システムをつくる(4)戦闘情報表示

実装自体はそれほど難しくないけど、レイアウトやら表示する情報量やらを考えると頭が痛くなるやつです。

あるといいと思ったものとしては、
・ダメージ表示
・操作キャラのHP・SP
・NPCのHP

最低限この3つはないと遊びづらいですよね。システムにもよるだろうけど…。

で、他にもこーいうの表示したいな、などと考えた結果がこんな感じ。
なにげにこのブログで今作っているゲームのスクリーンショットを公開するのは初めてですね

まあ、まだ作成中なので、表示が増えたり減ったりするかもしれませんが、基本はこんな感じです。

ひとつひとつ見ながら説明を入れていくことにします。

まず一番上に表示されている「時刻・マップ名表示」ですが、これは町のなかでも表示されます。ぶっちゃけあってもなくてもいいけど、消したり出したりするのが面倒なので、出しっぱなしにしています。ただそこまで邪魔なものでもないし、なかったらなかったで画面のバランスも悪くなるので、これでいいかなと。
Moebirin Adventureでも同様のシステムを積んでいましたが、あちらはダンジョンいっぱいに設置されているランダムエンカウントシステムのなかに組みこまれていました(つまり歩くたびに呼び出されていました)。今回はARPGということで同じ手が使えないため、システム単体で独立させておいて、必要になったらその都度呼び出すようにしてあります。

画面下端に表示されている「スコア表示」ですが、これはモンスターぶっ倒すと増えるやつです。ひとつのダンジョン内で完結せず、複数のダンジョンにわたって蓄積されるゲーム通してのスコアです。これに関しては、まだ周辺システムができていないので、詳細はまた後日書くことにします。

左下に表示されている女の子は主人公(操作キャラ)です。ウディタ公式サイトの素材集に上がっていた高解像度向けのグラフィック合成器用素材を使って作成しています。残りHP%に応じて表情が変化するおまけ付き。
その脇にはHPとSPのバーなどプレイヤー情報を表示。スクリーンショットだとわかりませんが、下地に薄暗いピクチャを表示しています。ここはどのゲームでも同じような感じになっていますよね。このゲームは今のところバーの外枠表示がありませんが……。数値表示ですが、残りHP・SPのほうの文字サイズを地味に大きくしています。
主人公のレベルを表示している通り、このゲームはレベルの概念があります。普通ですね。ダンジョンを出入りしてもレベルがリセットされることはありません。レベルの概念があるなら表示したほうがいいんじゃないかなと思って表示しています。
プレイヤー情報の最下部には、現在のスキルセットと装備中のスキルが表示されています。あんまり見ることもないだろうけど、なに装備してたかわかんなくなると困るので表示しています。

画面の中央付近にはモンスターが3体と主人公が表示されています。モンスターグラフィックの上部に赤いバーが表示されていますが、これが「NPCのHP表示」です。味方NPCだと緑色のバーになります。
ダメージは食らったキャラの上半身あたりのどこかに表示されます。操作キャラも小っちゃいので普通ですね。表示はウディタ基本システムのフロントビュー戦闘にならって、ちょい上から落ちる感じの表示になっています。まあ、不完全すぎる再現ですが。

「むにむにの攻撃!」と表示されていますが、これは仮のものです。たぶん正式版ではスキル使用メッセージなんて出さないと思います。今も通常攻撃しか表示していないしね。地味に1メッセージで複数行表示が可能です。ただ画面が狭いので、NPC用の枠と主人公用の枠の合計2枠しかメッセージを表示できません。まあ、気になるほどメッセージは表示しないでしょう。たぶん……。