2021年11月29日月曜日

【ケルリート】なるべく低めのレベルでプレイしてみるやつ

 Twitterでやってたやつのまとめです。

ケルリートの洞窟

ケルリートの洞窟ボスですが、まっすぐボス部屋へ向かう進路上にいる雑魚敵を掃討していくと、いい塩梅のレベルになるよう調整してあります。
ただ、なるべく低めのレベルでということで、ここは全スルーで挑戦。
Lv1では強い一撃や火あぶりなどといった、攻撃系前提パッシブ(剣術の鍛錬、魔道の心得)Lv1で取れるスキルまでしか取れず、TPの関係で自然回復パッシブと両立不可 。正直言ってだいぶハード。
 

イトバの森

これがもうキツイ。さすがにLv2で挑む気にはならず、ちょっとだけ上げてLv6で挑戦。
計算機上では最大火力を食らってもギリ耐えする最低ラインがLv6です。 実際耐える。
このあたりで自然の加護(SP自動回復量アップ)を取りたいところですがTPは足りず。
火あぶりではあまり不自由なく回っていたものが、安全をとって氷柱の守りに変えたら途端に苦しくなりました。わずかな消費SPの差が顕著に出てきますね。
ぐだっている様子は動画で観れます。

涸れ井戸

ここは特筆すべき点がないですね。普通です。 火焔ばしらつえーってくらい。
ちなみに難易度むずかしい限定で出てくる難敵「フォルトカイト」は地形ハメで倒してます。自由にさせてどうにかするのは結構しんどい。

エハルト地下墓地

 ついにこのプレイの重要スキルが登場。「吸魂術法」です。
これは状態付与スキルで、与ダメージの一定割合ぶん自身のHPを回復する状態を付与・・・だけではなく、しれっと最大HPも強化されるスキル。1枠割くだけの強さは実際あります。
あとは普通ですね。バフかけて殴るだけです。

対戦会

ツイートがすべてを語っています。 消化試合だったということです。
付与呪文とは、最大HP強化状態付与の「力戦の誓い」。最大HP強化効果持ちの吸魂術法との掛け合わせが非常に強い。バフは乗算なので……。

ミューダ洗掘洞

ちょっとだけレベルが低いですね。このボスは過去のバージョンアップ でかなり強くなってます。最初が弱すぎたんだけど。
吸魂術法の前提には雷属性攻撃スキル「稲妻走り」がありますが、ここで活躍。場効果変わったら火焔ばしらに変更。

フェンミの洞窟

リーズは正直言って強い。ちょっと盛りすぎたかもしれない。弱くするつもりもないけども。
火力特化にすると、難易度むずかしい限定のおかわりが入る前に決着がつくこともありますが、残念ながらそこまで火力出ないので、おかわりを食らってます。
雷鳴招来の採用理由は、火焔ばしら撃ってくる地形を壊しやすいのと、乱戦状態で適当に撃っても当たるから。

ティオライ氷穴

いわゆるラスボス。Lv53だと最大HP強化が必須。
他にも確定数を考えるとダメージ軽減は欲しいし……等考えて、ダメージ計算機(作者の特権)を使ってビルドを練って挑戦。
回復は吸魂術法で……と思っていたものの、無敵時間の関係でほしいときに当たらないことがあり、ちょっと不安定。
魔道の知識には「傷をふさぐ」を装備したほうが安定するでしょう。
通常プレイでも十分優秀。法陣:災厄を2hit食らっても生きていられるのが強い。
重要スキルは「魔道の衣」。「HP被ダメージを一定割合軽減し、軽減した分SP回復」という動作をするため、被ダメージ軽減パッシブとして使える。法陣:災厄を軽減できる数少ない方法です。

2021年11月26日金曜日

【ケルリート】v1.0.33を公開しました

 約1年ぶりのアップデートです。
DLは、
でできます。好きなほうを選んでね。

内容は、以下の通りです。

1.できごと「月日の影」が完了しない不具合の修正
2.門番長イベントのひとつが文字化けしている不具合の修正
3.イベントフラグ制御処理の一部機能の不具合を修正
4.イベントを3件追加
5.追加詠唱型付与呪文の動作改善

1.できごと「月日の影」が完了しない不具合の修正

完了設定をしたはずが行方不明になってました。
条件を満たしたら完了するようにしました。
不具合が発生しているデータは、アップデートすると完了します。

2.門番長イベントのひとつが文字化けしている不具合の修正

イトバの森入場可能になったあたりで出現する、門番長のイベントが文字化けしていて読めない不具合を修正しました。

原因は、イベントテキストデータが格納されているテキストドキュメントの文字コードに、ウディタで使用できないものが設定されていたためです。
テストプレイ時も読んだと思ったんですが、気付いていなかったあたり読んでいなかったのだと思います。ほんとすみません……。

なお本アップデート以降実装されるテキストは、保存時のデフォルト文字コードをShiftJIS(ウディタはこれでないと読めない)に設定したVSCodeで執筆されていますので、ウディタの仕様が変わらない限り文字化けは無くなるはずです。

3.イベントフラグ制御処理の一部機能の不具合を修正

これはケルリートで追加した「リレー判定」機能を指します。
この機能は、指定したEvの起動条件を満たしたとき、指定元のEvが消滅する動作を提供するものです。
すなわち、EvAに、リレー判定機能でEvBを指定すると、EvBの起動条件を満たしたときEvAが消滅します。
この機能、欲しいほしいと思って実装したわりに、ケルリートではちっとも使われておらず、今回のアップデートで初めて使おうとしたときに正常動作せず不具合が発覚しました。アホですね。

4.イベントを3件追加

3で言ってた機能を使って、イベントを3件追加しました。
レベッカの看病をしようと思わなければ気付くことはないでしょう。

5.追加詠唱型付与呪文の動作改善

これが今回のアップデートで一番実感できるアップデートかもしれないです。
動作改善とは? と思うかと思いますので、細かく書いていきますが……

改善前
(付与対象技能+付与呪文)
攻撃技+回復技=両方とも効果を発揮する
回復技+攻撃技=両方とも効果を発揮する
攻撃技+攻撃技=付与対象技能だけ効果を発揮する
回復技+回復技=付与対象技能だけ効果を発揮する

問題は下ふたつで、同じタイプの技を重ねると、付与対象技能の命中後に発生するダメージ無効時間が邪魔して、付与呪文の効果が思ったように発動しません。

改善後は、いずれの組み合わせでも、付与対象技能のダメージ無効時間に邪魔されず付与呪文の効果を得ることができます。
これは、ダメージ無効時間の付与タイミングを調整することで実現しています。
v1.0.33からは例えば「斬る+火の追撃」の組み合わせで攻撃した場合、

「斬る」が命中、ダメージ付与
「火の追撃」発動、攻撃エフェクト表示、当たり判定実行
命中すればダメージ付与し、「火の追撃」のダメージ無効時間を付与
付与対象技能「斬る」のダメージ無効時間で命中した相手のダメージ無効時間を上書き

といった動作をします。
改善前は、火の追撃が発動する前に斬るのダメージ無効時間が相手に付与されていましたので、火の追撃は当たり判定で弾かれていました。

この処理変更で、有効な付与呪文の組み合わせは増加したはずです。射程をうまく合わせる必要がありますが、火力は大きくアップします。
状態付与系の付与呪文同様、追加詠唱系もスキルレベルは付与対象技能のスキルレベルに依存しますので、ぜひ鍛えたスキルに付与して試してみてください。

次回以降のアップデートは未定ですが、次回作の内部処理の改良等があればそれを反映していきたいと思っています。