Misskey.ioの方が開催している、3日で小説を執筆する企画に初参加しました。
お題は”こたつ”、文字数は原則3000文字(=1ノートの上限文字数)以内の縛りがあります。
前からいつかやりたいな~と思っていたのですが、ゲーム制作を優先していたためにできずじまいでした。
書いた小説はこちらから読めます。
めっちゃ久しぶりの新作なので、ぜひ読んでね。
約2000文字を2時間半程度で書き上げてます。
最初は、どっぷり怪奇現象と対峙する話にしようとか、いや霊的な存在との遭遇みたいな話にしようとか、そんなことを考えながら書いています。ここ10年そんな話ばかり書いているからね。
ただ、500文字ほど書いてみたところでオチが行方不明なことにしばらく頭を抱えつつチョコ食べて考えて、頼ろうと思ったのは過去に書いた小説でした。
今となっては、自分が元々物書きを趣味にしていたことを知っている方はほぼいないと思いますが、ある程度の本数の短編小説を書いていました。
投稿していたサイトは消滅してしまったので、大半は自分のPCの中にしかないわけですが、その過去に書いていた話をいくつかつまんで読んで思い出すものがありました。
もともとは明るい日常のなかに起きる小さな事件みたいなものを書くのが好きだったなと。とにかく明るい話を書くのが好きなんですよね。
それからはとんとん拍子に構成が決まっていき、オチもすんなりはまって、久しぶりに気分よく書けたなと思っています。
新作は2015年6月の『かげゆく森』以来約10年ぶりだというのに、この”久しぶり”ってなんだよって感じもありますが……。
ここ10年で書いたゲームのテキストで一番もともとの作風が反映されているのが実は最新作の前半やサブイベントです。意識したわけではないけども。
でもチュートリアルパートの話の転がし方はもろにそれなんですよね。
別な世界観で話書いていても、そういうとこ繋がってるんだな……としみじみ思ってしまった、そんな話でした。
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