2026年3月31日火曜日

『超かぐや姫!』観てきました

遅ればせながら、『超かぐや姫!』を観てきました。
ネトフリは入っていないので、映画館で。ペア割ってなんだよ……

「なんか立川(かどうかはともかく中央線沿線)あたりっぽい街並みだな!」とか思っていたら多摩モノレールらしきものが映るなど、ずれた楽しみ方をしつつ……
上映時間2時間半弱と結構長めでしたが、物語じたいは結構シンプルでわかりやすいですし、テンポよく話が転がっていくのでダレることもなく、最後までたのしめました。
(腰は痛くなりそうになったし、膀胱ゲージ8割くらいまで貯まったけど)

このテンポ感と令和らしい要素が合わない人は一定数いそうだなと感じることはありましたが、ついてこれるなら全編楽しめる作品だと思います。

個人的にはこの作品の物語は自己実現の話だと思っていて
主人公が最初目指していた未来の自分は、いわば母親が望む(または許してくれるであろう)自分であって、自分がなりたいと思っている姿ではない。しかしながら、主人公はそのことに気付かないふりをしている。
自分に対する姿勢、かぐやとの会話、回想、随所でそう思わせる描写がありました。進路相談の場面のセリフもそうだよね

主人公は、全て自分でやる(学費も生活費の工面も)と言って親元を離れ一人暮らししているわけですが、結局頭の中に母親がついてきてしまっている。「良い子」として生きようとしている感がひしひしと伝わってきて、つらい

ときにかぐやですが、彼女はいろはとは逆で はたから見れば、自身が他者からどう見られているか意に介していないふうに見えるし、自分がやりたいことを自分で見つけられるし行動にも移せてしまうし……
正反対すぎて、まぶしすぎて、序盤では直視できなかったのだろうなと感じさせられますが、
かぐやに巻き込まれているうちに過去の自分と向き合って、今までの自分は自分がなりたいと思っている姿ではないと認めて、自分がなりたいと思っている姿になるために行動できるようになった。
その結果がどうだったかは「ぜひ本編を見てくれ」ですが、ハピエン至上主義者もきっとにっこりな作品だったので、自分からはおすすめできると思います。

ペア割使える相手がいれば、もう1回観に行きたいんだけどな……。

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