攻略2人目は莉佳。体験版を遊んだ段階では莉佳ルートを最後にしようと思っていたのですが、真白ルートを攻略した段階で、みさきの闇の深さが予想よりも深そう(たのしみ)なのがわかったので、先に莉佳ルートをやることに。
莉佳ルート終了時、CG収集率は明日香45.5%、みさき34.3%、真白96.4%、莉佳98.7%。回想モードは明日香が1試合開放されただけで他は変化なし。
個別ルートを攻略してもCG未収得があるのは他キャラのルートに出てくるぶんだと思っておくことにします。あらためて思いましたが、共通ルートの選択肢はそれほど多くなく、個別ルートに入るためのフラグ立てという意味合いが強い感じがありますね
真白ルートの攻略時に選んだ選択肢を並べましたが、これを書いている段階で漏れがあったのに気がついたので、あとで修正します
選択肢ですが、今回選択したのはこんな感じ。真白ルートのときに一部の選択肢でとったセーブデータから再開したので、途中までは同じ。
「声をかける」「真白にスタイルの転向を提案する」「俺もおいしいと言いにいこう」「もうちょっと本気でやれよ」
(ここから再開)「莉佳との練習を続ける」「あまり意識しない方がいい」「言ってあげる」
「黙って見送る」「好きにするといい」「俺でいいのなら……やります」
あらためて思ったんだけど選択肢の選び方結構いい加減だよね。
莉佳ルートを攻略した感想ですが…一言でいうと、
やっぱり最後にやればよかったかなあ……
といった感じ。
「FCを楽しくやろう」というのが、このルートのテーマになっていると思います。楽しくやるのは莉佳だけではなく、このルートのラスボス的立ち位置の相手キャラに対してもそう(最後の試合の途中までは楽しくやっていない相手だった)ですし、「教える側」もそうなのだろうと思います。
糖分の高い要素を端折れば、内容としては
「ぶち当たった壁を葵さんが主人公に乗り越えさせることができなかった(主人公は乗り越えることができなかった)という結果を
莉佳には繰り返して欲しくないと思った主人公が、莉佳の目の前にある壁を乗り越える手伝いをし、結果的に成功する」
といった感じ。過去の失敗に苦しめられていた主人公(たぶん葵さんもそうだと思う)が莉佳を救うことで救われるようなお話なので、FC絡みの設定を考えると最後にやったほうがよかったんじゃないかなと感じました(まだ全キャラ攻略してないけど)。
サブキャラでは佐藤院さんがカッコいいルートでした。
糖分高めな部分について。
体験版の時点で最後にしようと思っただけあって、デレたあとはやっぱりストレートに主人公へ好意を向けてきます。スピーダーだしね(性格設定時にスタイルも合わせたんだろうね)
裸エプロン…から若干対象年齢を下げたのか水着エプロンで莉佳が料理をするシーンは主人公と気分がシンクロできたシーンですね。ていうか裸エプロンより水着エプロンのほうがエロくないですか?
これらの一方でちょっと残念なのは誰しもやる可能性がある、設定と話の内容の矛盾ですね
共通ルートでは「(身体を反重力のメンブレンが包み込むから)空中でハグとかキスってできないんだね」って書いておきながら莉佳ルートでは空中で抱き合ったり手をつないだりキスしまくってます。なんでやねん。
ちなみに例に挙げたのは夜の空中デートのシーンですが、初めて主人公のほぼ全体(頭のてっぺんから膝まで)が見えるCGが出ます。こういうCGはわりと賛否分かれるところだと思います。このCGは、写真で例えるなら、星空をバックに主人公とヒロインの二人を脚も写るよう引き気味で斜め下から撮ったような構図なのですが、これが個人的にはやや残念なポイント。難しいかもしれないけど、点々と灯るまちの明かりと星空を背景に、主人公の目線からヒロインを見せてほしかったです。
総合すると、FC絡みの展開はよかったけど、恋愛に関する描写はいまひとつ…といった感じ。でも水着エプロンのCGよかったからいいや。
次は明日香ルートをやります。